1993-04-02 第126回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
さりとて、日本の医養費の中に占める薬剤費というのは三〇%だ、こういうことが言われておるわけでありますから、日本の国民としては、世界で通用する薬というものが残念ながら患者に投与されていないということにもつながっていくわけであります。 そこで、メーカーが国際化を展望しながら医薬品産業として一体どのように発展をするのか、大変私どもは興味のあるところであります。
さりとて、日本の医養費の中に占める薬剤費というのは三〇%だ、こういうことが言われておるわけでありますから、日本の国民としては、世界で通用する薬というものが残念ながら患者に投与されていないということにもつながっていくわけであります。 そこで、メーカーが国際化を展望しながら医薬品産業として一体どのように発展をするのか、大変私どもは興味のあるところであります。
政府は、今回の国立病院・療養所の再編合理化は、近年における疾病構造の変化、医学技術の進歩等による医養内容の高度化、多様化、また公私の医療機関の整備充実といった情勢の変化を踏まえ、適切かつ効率的な医療供給体制の確立という国民的課題の中で、今後国立病院・療養所が国立医療機関にふさわしい役割を積極的に果たしていくために行うものであると位置づけておられます。
政府管掌健康保険の財政は、依然として悪化の一途をたどっており、今回の医養費改定による影響等を考慮すると、昭和四十七年度末においては三千億円をこえる累積赤字をかかえることになります。
○山崎昇君 重ねてお聞きしますがね、最近のような交通事故になってくると、個人で医養費の負担能力がなくなってくる。とてもできない。そうなると、その救急病院に指定をされて、患者がかつぎ込まれる、指定病院ですから一生懸命やりますわね。
それから処遇の改善につきましては、先ほど申し上げました医養費に対します四三%の加算額というものを、もっと上積みしていく必要があると考えて、そのように今後努力していきたいと思います。
○塚本委員 それでは、長期療養に対する医養施設あるいは社会復帰に対する訓練施設、こういうようなものを大きく設置をして、そして一刻も早く、特にこの被害者の大部分は社会になくてはならない、まあ言ってみますならば若年労働者といいましょうか、若い人たちの被害者が圧到的に多いと思うわけです。
いずれにいたしましても適正な報酬をきめるのでございまして、そこの点は私は少しも矛盾もなし、厚生大臣が適正な医養をきめるのについて、研究員を持って研究させるということは当然ではないか、かように考えております。一方はあくまでも諮問機関であります。
私の見ている範囲では、患者の方がむしろ——むしろじゃない、ほんとうに先に立って、そうして職員の方がたじたじで、患者がやるなら自分たちがかわりにハンストするというところまでやる、これは医養施設で働いている職員の良識です。どんな急場に行っても患者だけは放棄できないというのが、これは医療従事者の考えでありまして、あの場合においても医療従事者は患者の治療ということを絶対に放棄していない。
どうも療養と医養はやはり多少ニュアンスが違うようにわれわれは考える。療養の中には医という行為以外のこともちょっと入ってくるようにわれわれは常識で考えておる。医療と診療はどう違うか、これはおそらく答えられぬと思う。このように言葉というものはやはり概念から出てきておる。
たとえば厚生省にある医養協議会というようなもの、あるいは基金の理事と申しますか、ああいうものを見ると、それぞれみんな伝統的に同数を出してきていますよ。ところがこの国民健康保険の運営協議会についてのみばらばらなんですね。私は実は昔市会議員をやったときにもこの委員になったことがあるのですよ。どうしてこう委員の数を違えなければならぬかなと、そのとき考えた。
一方、給付内容等の改善の影響もあり、医養費が著しく増高したこと、本制度の趣旨の普及により受診率が上昇したこと等、支出の大幅な増加に対しまして、収入の関係は、保険料が施行当初の額に固定されており、しかも、賃金の高低あるいは上昇に即応させることができないような建前になっておりますために、収入に不均衡を来たし、これが逐年増大いたしまして、また、国庫負担の道も十分に確立されておりませんまま推移したのでありますがために
健康保険制度は、昭和二年実施以来、今日まで約三十年間労働者の疾病負傷時における生活の保障を行う制度として親しまれて参りまして、今やわが国の社会保障制度の一大支柱をなす制度として、その給付内容も逐年充実を重ね、特に近年においては、日々に進歩する近代医学の成果をそのつどとり入れ、必要とされる適正なる医療を実施して今日に及んでおりますが、その結果、医養費は逐年増高し、特に賃金水準の低い中小企業を対象とした
る請願(平野三郎君紹介)(第二〇九八 号) 四八五 同(楯兼次郎君紹介)(第二〇九九号) 四八六 同(纐纈彌三君紹介)(第二一二六号) 四八七 身体障害者の更正資金制度実現に関する 請願(愛知揆一君紹介)(第二一二七号) 四八八 国立療養所の附添廃止反対に関する請願 (永田亮一君紹介)(第二一二八号) 四八九 同(田中角榮君紹介)(第二一五七号) 四九〇 健康保険における医養給付費
そういうことも考え、また先ほど来申し上げておりますように、間接的に結核予防法等——しかもこの一年延長は、健康保険の医養給付の四割は主として結核ということに一応数字上なつておりまする関係もあつて、結核予防法その他の方面からも間接的な処置をとつて善処を期しておる。
「血圧は最高二百に達せし故突発的危險の襲來を防ぐために十分深甚の注意と医養を要するものと認めます」こう結論しておりますね。
第三に、保險医制度でありますが、被保險者の医養を担当しますのはいわゆる保險医でありまして、これは從來強制指定制度でありましたのを、このたびはこれを廢止いたしまして、新たに医師の同意を基きまして自由任意指定制度といたしたのであります、第四に、保險料率の改正でありますが、これは現下の情勢におきまして、その負担能力とか保險経済とを勘案いたしまして、暫定的措置としまして、保險料率を引下げたのであります。